このところの円高(というよりドル安)でそうとう日本の株価も苦しかったですが、実質GDPの上方修正や、追加経済対策で少し持ち直した感がありますね。
でも最近の下げの要因はやっぱりアメリカ経済とドル不安、中国のバブル崩壊への警戒ですね。日本だけの問題ではないし、世界を見渡せば日本はまだ良いほうかもしれません。
だから円そのものが買われるわけですが、株価が下がるのが困りモノですね。でも企業の中にはこれだけ円高が続くと、さすがに円高対策のビジネスモデルも作ってくるでしょう。それは将来必要なことです。
本来の水準とか基準なんて市場には関係ないわけで、輸出企業も文句ばかり・・嘆いてばかりでは何も始まりません。
直近ではやっぱり民主党の代表選ですね。しかし小沢さんが総理になったとしてもバラマキをするような気が・・
思い切って2003年あたりのような金融緩和をして円キャリー取引などを復活させないと、日本株は厳しいでしょうね・・
貸惜対照表は、ある時点での株式銘柄の財政状況(資産と負債の額)を表し、バランス・シートともいいます。
貸惜対照表は左右にわかれていて、右側に負債を、左に資産を記載します。そして、この左右の資産の合計と負債の合計は必ず一致します。
これは、右側の負債の部に記載されている株主から調達した資本金や、その他から(借入金や社債などの発行によって)調達した資金で、左側の資産の部に記載されている資産を購入した形になっているからです。
右側の負債の部には大きく分けると「流動負債」と「固定負債」があります。