高血圧 症状に合わせた治療をすることが大切です。
高血圧 治療では、アルコールを制限することはとても有効です。適度なアルコールは、血管の拡張を促し、血液の循環を良くしてくれます。ただし、継続的な飲みすぎは血圧を上げます。
高血圧 症状が、ふだん大量にお酒を飲んでいて血圧が高めで苦しい方は、アルコールを控えるだけで、血圧は下がります。その効果は1~2週間以内にあらわれるでしょう。
ただ、高血圧 治療においては、いつも大量に飲む人が急に制限すると血圧が上がることがあります。
しかしそのまま制限を続けると、数日後には血圧は必ず下がりますので、そこはガマンですよ。
運動の程度は、いっしょに運動しているかたと十分に会話が楽しめるペースが最適。
1分間の心拍数でいえば、30代で120回、40代で115回、50代で105回、60代で100回程度が目安です。ご自分の最大運動能力の半分くらいがよいでしょう。
たとえば「速歩き」で十分。ジョギングだと、最大運動能力の70%程度になるので、少しきついかもしれません。
また、それまで運動に縁のなかった人が、中高年になって始める場合は、必ず主治医に相談し、指導を受けることを忘れずに。